タグ・ホイヤーの腕時計「オータヴィア」一新

タグ・ホイヤー(TAG Heuer)は、新作「オータヴィア コレクション」を2019年のバーゼルワールドにて発表。

誕生から約90年、コレクションとして一新する「オータヴィア」

「オータヴィア」の始まりは1933年。最初はダッシュボード計器としてレーシングカーや航空機で使用されていた。その後1962年に、当時のCEOジャック・ホイヤーがクロノグラフ搭載の腕時計に使うことを決断し、新モデルを発表。ラリーレースのエネルギーやエキサイティングさを体現したモデルとして、世界中のレーシングファンと軍関係者の間で人気を博した。

こうして歴史を積み重ねていた「オータヴィア」が、7モデルを揃えるコレクションとして装い新たに登場。テーマは、これまでのシリーズに由来する“冒険と不屈の精神”だ。多くのファンから愛されてきた、コックピットにインスパイアされたデザインと、タイムレスな雰囲気、そしてタグ・ホイヤーならではの高機能性はそのままに、よりモダンな印象へとアップデートした。


ステンレススティール製5モデルとブロンズ製2モデルで構成
「オータヴィア コレクション」は、ステンレススティール製の3針モデル5つに加えて、ブロンズ製でも2バージョンを展開する。

伝統とモダンを融合した、ステンレススティール製
ケース径42mmの3針モデルは、1960年代に製造されていた第1世代特有の丸みのあるオータヴィア・ケースと、面取りしたラグが特徴。双方向回転ベゼルはブラックセラミック製、ブルーセラミック製、またはステンレススティール製で展開する。
ロレックス 偽物
手袋を着用しながらでも操作が容易にできるようにと、特大のリューズを採用していたパイロット用の腕時計やタイマーからインスピレーションを得て、リューズはXLサイズを採用している。また、インデックスと時針・分針・秒針には蓄光性夜光顔料「スーパールミノバ」が塗布されており、暗い環境でもはっきりと時間を示してくれる。


簡単に交換できるストラップも魅力
ストラップやブレスレットは、コレクション内全モデルで交換可能。ダークブラウンとライトブラウンのカーフスキンレザーストラップを用意するほか、ステンレススティール製のモデルには、NATOストラップを付属。ブレスレットとストラップはケース下部にあるプッシュボタンを押せば道具を使わなくても簡単に交換が可能だ。

重厚感あるレトロなブロンズ製
ブロンズ製では、2つのカラーを用意。スモークグリーンのダイヤルのモデルは、ブラックセラミック製ベゼルとカーキのレザーストラップを組み合わせ、ブラウンダイヤルのモデルは、セラミック製ベゼルとレザーストラップともにブラウンで統一している。各モデルとも双方向回転ベゼルを採用しており、ケースバックはチタン製だ。

最先端キャリバーで、安定した時を刻む
キャリバーは、クロノメーター認定を受けたキャリバー5。最先端のカーボンコンポジット製ヒゲゼンマイを搭載している。

カーボンコンポジット製ヒゲゼンマイは、タグ・ホイヤーが発明し特許を取得した世界最先端技術。軽量で密度が低く、一般的に使用されるシリコンや金属に比べて重力や衝撃の影響を受けにくいことが利点として挙げられる。

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