エルメスの魅力のひとつに多彩なカラーバリエーションがあります。
エルメスは2020年の秋冬に「BLUE FRIDA(ブルーフリーダ)」というを新色を発表しており、過去にブルーカラーだけでも10種類以上、展開されています。
同系統のカラーでも10色以上の種類が展開されていると、どの色がどのような名前なのか把握するのも大変ですね。
そこで、今回はエルメスのブルーカラーについて、その種類と特徴をご紹介します。
■ブルーのアイテム
清潔感と爽やかなイメージを併せ持つブルー。
ブルーは他の色との組み合わせに悩む方もいるかもしれませんが、ホワイト、ブラック、グレー、ベージュなど、ベーシックカラーとの相性は抜群です。
また、ネイビーデニム+ライトブルーのシャツの組み合わせなど、同系統のカラーともコーディネートが出来ます。
■オススメのブルーカラー
一口にブルーと言っても、エルメスの多彩なカラーバリエーションにおいては10色以上の色相に分かれています。
今回はその中でも、オススメのブルーカラーをご紹介します。
ビビッド・ペールトーン
彩度の高いカラーから白色に近いカラーまでご紹介します。
爽やかで清潔感があるブルーの特徴が印象的なカラーバリエーションです。
▼BLUE JEAN(ブルージーン)
エルメスのブルーと言えば、このカラーをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
鮮やかな水色に白いステッチが特徴です。
▼BLEU ATOLL(ブルーアトール)
2015年頃に発売されたブルーアトール。
アトールとは珊瑚礁が輪のように連なっている環礁(かんしょう)を意味します。
環礁の名の通り、南国の海を思わせるような爽やかな色合いになっています。
▼BLUE LIN(ブルーラン)
2012年頃に発売された、亜麻色の花をイメージされたカラー。
ステッチは革と同色ではなく、白色のものが施されています。
▼BLUE GRACIER(ブルーグラシエ)
2016年頃に発売されたカラーです。
彩度は白に近くなり、アイスブルーにグレーがかった色味です。
▼BLUE PALE(ブルーペール)
2014年頃に発売されたカラーです。
ブルーの色相の中では、最も白に近いカラーと言えるのではないでしょうか。
寒色・中性色
ブルーの中でも、他の色を織り交ぜたカラーをご紹介します。
グリーン・グレーなど多彩なカラーと重なり合うことで多彩な表情が見られます。
▼BLUE PAON(ブルーパオン)
2012年に登場したクジャクの羽をイメージしたカラー。
ターコイズブルーにグリーンを足したような明るいブルーです。
▼BLUE ZELLIGE(ブルー・ゼリージュ)
2018年に登場したモロッコのモザイクタイルを意味するゼリージュをイメージしたカラー。
深みのある青色の中では比較的彩度が高く、落ち着きがありながらも明るい印象のブルーです。
▼BLUE THALASSA(ブルータラサ)
2003年頃に登場した、地中海の碧色をイメージしたカラーで、登場以降はバイカラーのキャンディシリーズなどにも使用されています。
ブルージーンと同様に、白いステッチが特徴的なカラーです。
▼BLUE ELECTORIC(ブルーエレクトリック)
2011年頃に登場したブルーエレクトリック。
鮮やかなブルーに紫を混ぜたような、明るくポップな印象と、深みのある色合いが混ざり合った特徴的なカラーです。
▼BLUE ORAGE(ブルーオラージュ)
2013年頃に登場した、ブルーとグレーの中間色に当たるカラーです。
ORAGE(オラージュ)はフランス語で「嵐」を意味し、雷雨が降り注ぐ曇天をイメージされています。
濃紺
一般的にネイビーと呼ばれるカラーです。
上品さと女性らしさを併せ持つカラーバリエーションです。
▼BLUE NUIT(ブルー ニュイ)
2015年頃に登場したネイビーカラー。
NUIT(ニュイ)はフランス語で「夜」を意味しており、ネイビーの中でも黒に近い色相となっています。
落ち着いた色が欲しいけど、黒色は少し重い、という方にオススメのカラーです。
▼BLUE INDIGO(ブルー インディゴ)
20年以上前から展開しているネイビーの定番カラー。
ブルーニュイと同様に、黒色に近い色相です。
ボックスカーフや山羊革などの発色が良い革素材でなければ、黒色との見分けが難しい色です。
▼DEEP BLUE(ディープブルー)
2019年に発売されたネイビーカラー。
エルメスのネイビーの中では比較的、明るい印象のカラーです。
■最後に
上品でありながら、清潔感や明るさを演出できるブルー。
エルメスであれば非常に多彩なカラーバリエーションの中から自分好みのカラーを選べます。
ぜひ魅力的で豊富な種類のカラーをご覧ください。