今季はゴリラが登場!「モンクレール ガム ルージュ」のアーバンジャングル

熱帯雨林の生い茂るジャングルのようなセット。鳴り響くサイレンとフラッシュする真っ赤なランプ。まるで密林の立入禁止地区に足を踏み入れたかのような演出で「モンクレール ガム・ルージュ(MONCLER GAMME ROUGE)」のショーはスタートした。

今季は、男女ほぼ同数のモデルがランウェイに登場。メンズは、オーバーサイズのモンクレール Tシャツ コピーやバスケットボールショーツ、ワークジャケット、薄手のパーカ、オールインワン、キャップなど、まさにストリートファッション。パリのトロカデロのような、都会のコンクリート敷の広場に集うスケーターたちのスタイルを想起させる。それを踏襲しながら、ウィメンズでは、ボリューミーなフェザーの装飾を加えたり、高ウエストラインやタイトシルエットを採用するなどして、ジャンバティスタ・バリらしいエレガンスをプラス。パイソンやレオパード、ゼブラといったアニマル柄をさまざまアイテムにのせたほか、ところどころにメッシュやネオンカラーなどスポーティな要素を取り入れて、アーバンジャングルを完成させた。

また、昨シーズンはシロクマが登場したが、今季は最後にゴリラが登場!スケートボードに乗ってランウェイを駆け抜けた。

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「コーチ(COACH)」は、モデルのカーリー・クロス、リウ・ウェン、ウィル・チョーカーを起用した新広告キャンペーン「COACH NEW YORK STORIES」を発表した。プランニングと制作を手掛けたのは、ニューヨークを拠点に活躍する総合ブランディング・エージェンシーLaird + Partnersだ。

optimize.webp (5)ニューヨークを舞台に制作されたビジュアルでは、秋を感じる街の魅力的な風景やコンテンポラリーな感覚を表現。フォトグラファーはクレイグ・マクディーンで、ミートパッキング地区、トライベッカ、ハイライン、ウエストビレッジなど、マンハッタンエリアで撮影された。また、今回は、紙媒体でのキャンペーンに加え、ビジュアルに登場する3人が「ニューヨークとの特別な結びつき」について語ったムービーを公式サイト内で配信。カーリー・クロスのTwitterフォロワーが24万人以上いるなど、モデルのミニ情報・プロフィールも掲載されている。

optimize.webp (4)ステファニー・スタール=「コーチ」マーケティング・戦略担当エグゼクティブ ヴァイスプレジデントは、「このキャンペーンでは、『COACH NEW YORK STORIES』を通して、『コーチ』のあらたなチャプターを雄弁に物語り、『コーチ』そのものであるニューヨークのリラックスかつ洗練されたスタイルを余すことなく伝えています。『コーチ』は一流のライフスタイル・ブランドへと変革を続けていますが、コレクション全体で見られる上質でモダンなスタイルに今後もご期待ください」とコメント。

また、テリー・レアード=Laird + Partners最高経営責任者兼クリエイティブ責任者は、モデル起用について「外見以上の要素を重視して選び、彼らの個性とそれぞれが持つニューヨークへの愛や想いを引き出すことに成功しました。モテ?ルたちの視点を通して、73 年前にここニューヨークて?始まったコーチの世界観とストーリーのオーセンティックな感覚をリアルに伝えています」と話す。

「マルニ」のフランチェスコ・リッソが目指す新しいリーダー像と、夢の社会

「マルニ(MARNI)」は今春、表参道ヒルズ西館1階に世界最大の旗艦店をオープン、クリエイティブ・ディレクターのフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)が来日した。

前任の創業デザイナー、コンスエロ・カスティリオーニ(Consuelo Castiglioni)からクリエイションのバトンを引き継いで2年強。当初は様変わりしたウィメンズ・コレクションを中心に既存顧客が離れ大きな岐路に立ったが、一方メンズでは若い世代を獲得。以降は「マルニ 」らしい可愛らしさを残しつつ、テイストやサイズ、マテリアルミックスを加速させ、スタイル、サイズ、シーズンなどあらゆる点で自由奔放な価値観を提唱する。デザインを主導した表参道の旗艦店を皮切りに、クリエイションへのスタンス、理想とするリーダー像、思い描く将来などを聞いた。

表参道店のデザインについて教えて。

optimize.webp (7)どの国でも“その街らしさ”を表現し、世界で一つのブティックにしたいと思っている。でなくっちゃeコマースの方が便利だからね。表参道店のイメージは、日本庭園。いろんな素材を使ってトーキョーの庭園をモダンに表現したかった。材質は、石や木、ガラスなどさまざま。色もいろいろだ。特に石材はコンクリートから大理石まで、材質も色もバリエーション豊か。それらを曲線的に切り出すことで温かみのある空間に仕上げたかった。旅するように入り口から奥までショップを楽しんでほしい。バッグ、ウィメンズ、シューズ、メンズ、キッズ、そしてスペシャル・コレクションの空間。それぞれを異なるムードに仕上げたんだ。ここに来る時くらいリラックスして、自宅で着替えているようなムードで試着してくれれば。eコマースとは違う体験を提供したくって、僕が思い描く理想の“我が家”を形にしたような感覚だ。厳格な雰囲気は皆無。いや、みんなにくつろいでもらえるよう、僕たちは高くて厳しいハードルを自らに課した。そんなお店なんだよ。

さまざまなモデルが登場するランウエイ、異なるテイストが同居する洋服同様、ダイバーシティー(多様性)豊かな店舗だと思う。多様性の源は、何?

人間が大好き。この一言に尽きると思っている。仕事においても「ギョーカイで働いている」のではなく、「コミュニティの一員として活動している」という感覚だし、デザインチームとクリエイションについて議論するのと同じくらい、ショップスタッフとおしゃべりしている時間も楽しい。彼らが、ブランドを自由に解釈してくれるのが嬉しいんだ。コレクションを作るときも人物というより、その背景にインスピレーションを得ているし、正直これからはそういう時代になると思う。だから今の「マルニ」を一言で語るのは、とても難しいこと。カワイイだけじゃなく、プリントだけでもない。オーバーサイズだけでも、タイト一辺倒でもない。あらゆる要素を大胆に、勇気を持って詰め込む。それが今の「マルニ」なんだ。

でもそれを具現化し、洋服やランウエイを通して表現するのは、難しい気がする。「なんでもある」は、「イメージを絞りきれない」にならない?

optimize.webp (6)あんまり好きな映画じゃないけれど(苦笑)、僕の仕事は、映画「マイノリティ・リポート(MINORITY REPORT)」のトム・クルーズ(Tom Cruise)みたいなカンジ。コントロールパネルの前に立ってデータを瞬時に操作するトムみたいに、いろんなイメージを一堂に広げて取捨選択するんだ。だからシーズンによって多少のブレはあるかもしれない。でも「フレンドリー」は絶対的な基準。だからイメージが伝わらない、なんて心配はないと思うよ。

「人間が大好き」だから、リーダーとしてのコミュニケーションも今までのトップとは違う印象だ。

ピラミッドの頂点に立つのではなく、サークル(円)の中央に位置したい。フラットな関係こそが、ベストパフォーマンスを引き出すんだ。今の「マルニ」チームは、最高だよ。デザインチームには、あらゆる人種の同僚がいるんだ。クリエイションのプロセスは、彼らと人間対人間の関係で対話するカンジ。自分たちを常に振り返りながら、笑って、議論して、社会から刺激を得て限界を突破するんだ。将来は、この“「マルニ」コミュニティ”を広げていきたい。まずは職場から歩いて数分の環境に、デザインオフィスも、工場も、ショップもある“ご近所さん”ができたら最高だね。“ご近所”をウロウロするだけでいろんな発見ができて、それをすぐ形にすることができれば嬉しいな。

最後に、フランチェスコのインスタはとっても“ヘン”だけど、あれでいいの?正直、今みたいな投稿ばっかりだとフォロワーは増えないと思うよ(笑)。

あれでいいの(笑)。別にフォロワーを増やしたいとは思ってないから。それより、いろんな人をフォローしたいな。